WAIS-IV(ウェイスフォー)
全般的な知的能力や「得意/不得意」の傾向を測定。発達障害(ASD・ADHD)、知的障害、認知機能低下の疑いがある場合や、仕事・学習・日常生活の支援を考える際の大切な情報源です。検査時間はおおよそ90〜120分。
AQ(自閉症スペクトラム指数)
ASDに関連する社会的スキル・注意切替・想像力・共感性などを自己評価形式で測定し、発達特性の「傾向」を把握する手がかりとなります。
ASRS(成人ADHD自己報告尺度)
成人期のADHD(注意欠如・多動性)の傾向を、日常生活での「注意力」「衝動性」の観点から自己評価形式で測定します。
STAI(状態・特性不安検査)
「今の不安(状態不安)」と、「普段からの不安傾向(特性不安)」の双方を測定し、短期的なストレス・長期的な不安のあり方を把握します。