新宿の心療内科|当日予約可|新宿西口駅前メンタルクリニック|専門医在籍の精神科

カウンセリングについて

カウンセリングについて

「カウンセリング」は、生活上の悩みや課題に対して現実的な解決策を一緒に探していく支援を指し、「心理療法」はより深い心の問題や性格傾向、心理的な症状に焦点を当てていく方法を指すと言われています。
ただし、実際の臨床では両者が重なり合う場面も多く、どちらも“対話を通してご本人の変化を後押しする”という点で共通しているため、明確に区別されずに用いられることも少なくありません。

当院では、ご相談者さまの状況や目的を丁寧に伺いながら、「何のために、どのような支援が最適か」を一緒に考え、適切なアプローチを選択していきます。
仕事・学校でのストレス、人間関係の悩み、心身の不調といったご本人のお困りごとはもちろん、お子さまのこと、ご家庭内の問題、子育てに関するご相談にも対応しています。

ひとりで抱え込みすぎず、まずは気軽に声をかけてみてください。
あなたが安心して話せる時間と環境をご用意してお待ちしております。

個別カウンセリングとは

個別カウンセリングでは、相談者の方が自分の力で問題に向き合い、解決の糸口を見つけられるようになることを目指します。

そのために、心理士が丁寧に話を聴き、気持ちや考えを否定せずに受けとめながら、頭の中を整理するお手伝いをしていきます。
必要に応じて、認知行動療法(CBT)、精神分析的アプローチ、コラージュを用いた表現的な技法など、多様な心理療法を組み合わせることもあります。
ご相談内容や目的に合わせて、無理のない方法を一緒に選択しながら進めていきます。

心理カウンセリング

心理カウンセリングとは、相談者が自分の力で問題に向き合い、より良い選択ができるようになることを目的とした支援方法です。
カウンセラーは、丁寧に話を聴き、気持ちや考えを否定せずに受けとめながら、頭の整理をサポートしていきます。
悩みを言葉にして共有することで、自己理解が深まり、気持ちのコントロールや問題への対処がしやすくなる効果が期待できます。

また、ご希望や状況に応じて、以下のような心理療法の技法を組み合わせて進めることもあります。

認知行動療法(CBT)

人は誰しも、物事の捉え方に一定の“クセ”を持っています。
たとえば、

  • 白か黒かで決めがちな「二分思考」
  • 〜すべき、と考えすぎる「べき思考」
  • 一度の結果で全てを判断してしまう「過度の一般化」

といったパターンです。
この思考の癖が強すぎると、気分が揺れたり、行動にブレーキがかかりやすくなることがあります。

認知行動療法では、その「考え方のクセ」が今の状況に合っているかを一緒に検討し、より柔軟で現実的なものに調整していく練習を行います。
認知再構成法・コラム法など、さまざまな技法を活用しながら、実際の行動変化につなげていくアプローチです。

精神分析的心理療法

私たちが普段意識できている気持ちを「意識」、自覚しにくい心の深い部分を「無意識」と呼びます。
精神分析的心理療法は、この無意識の領域にある感情・価値観・欲求が、今の行動や思考にどのような影響を与えているかを探っていく方法です。

「親からの影響」「良い子でいたい気持ち」など、無意識下のテーマが今の悩みにどう関係しているのかを理解し、
なぜこのタイミングで症状や困りごとが出ているのかを考えながら、自己理解と現実への適応を促していきます。

自由連想法や夢分析など、内面を探るさまざまな手法を用いることがあります。

コラージュ療法

話すことが苦手だったり、気持ちをうまく言語化できない方には、表現を使ったアプローチが役に立つことがあります。
コラージュ療法は、雑誌の切り抜きやさまざまな素材を自由に組み合わせて作品を作りながら、自分の心の状態を映し出していく方法です。

  • 絵をゼロから描く必要がないため、心理療法が初めての方でも取り組みやすい
  • 作品を作る体験そのものが、達成感や自分のまとまりを感じるきっかけになる
  • 完成したコラージュを見ながら「何を表しているのか」を話すことで、自然に気持ちの整理が進む

といった特徴があります。

対話を交えながら進めることも可能で、表現と会話の双方を使いながら心を整えていく方法です。

WEBで予約する