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パニック症(パニック障害)

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公開:2026年1月6日 更新:2026年3月24日

突然、強い動悸や息苦しさ、めまいに襲われ、
「このまま倒れてしまうのではないか」「命に関わるのではないか」と強い恐怖を感じたことはありませんか。

このような発作を繰り返し経験し、日常生活に不安が広がっていく状態は、パニック障害の可能性があります。

本記事では、パニック障害の基本(症状・関連しやすい疾患・治療方法)について解説します。

パニック障害とは

パニック障害とは、突然強い恐怖や不安とともに、激しい身体症状が現れる「パニック発作」を繰り返す疾患です。

パニック発作は、多くの場合、

  • 明確な危険がない状況
  • 安静にしているとき
  • 日常的な場所(電車・職場・自宅など)

で突然起こります。

発作そのものは数分〜30分程度で自然におさまることが多いものの、
「また発作が起きるのではないか」という予期不安が強くなり、
外出や特定の場所を避けるようになることが特徴です。

パニック障害は、心の弱さではなく、自律神経や不安反応が過敏になった状態と考えられています。
適切な治療により、多くの方が改善を目指すことができます。

パニック障害の症状

パニック障害では、パニック発作そのものの症状と、
発作への不安から生じる症状の2つがみられます。

パニック発作の主な症状

  • 強い動悸、心拍数の増加
  • 息苦しさ、過呼吸
  • めまい、ふらつき
  • 発汗、手足の震え
  • 胸の圧迫感や痛み
  • 「このまま死んでしまうのでは」という強い恐怖感

これらの症状は突然出現し、短時間でピークに達します。

発作後・日常での症状

  • また発作が起きるのではないかという不安(予期不安)
  • 電車や人混み、閉鎖空間を避けるようになる
  • 外出や仕事への支障
  • 常に体調を気にしてしまう

発作がない時間帯でも、不安が生活の中心になってしまうことが、パニック障害のつらさのひとつです。

パニック障害に関連しやすい主な疾患

パニック障害は、他の精神疾患や状態と関連して現れることが多く、
症状の重なりを見極めることが重要です。

不安障害(全般性不安障害など)

  • 漠然とした不安が一日中続く
  • パニック発作をきっかけに不安障害全体へ広がることもある

不安障害(原因・症状・治療方法)

社交不安障害

  • 人前や特定の状況で強い不安が出現
  • 発作が人に気づかれることへの恐怖が強まる

社会不安障害(原因・症状・治療方法)

うつ病

  • 不安が長期間続いた結果、抑うつ状態を併発
  • 活動量の低下や気力の低下が目立つ

うつ病(原因・症状・治療方法)

身体疾患(心疾患・甲状腺疾患など)

  • 動悸や息苦しさの原因が身体疾患である場合もあり、鑑別が必要

正確な診断には、症状の出方・経過・検査結果を総合的に評価することが欠かせません。

パニック障害の治療

パニック障害の治療は、発作を恐れすぎない状態を取り戻し、生活範囲を回復させることを目的に行われます。

薬物療法

症状に応じて、

  • 不安や発作を抑える薬
  • 自律神経の過敏さを調整する薬
  • 睡眠を整える薬

などを使用します。

効果や副作用を確認しながら、医師が調整します。

心理的サポート

  • パニック発作の仕組みを理解する
  • 発作が起きても危険ではないことを学ぶ
  • 不安や回避行動を少しずつ減らしていく

生活リズムの調整

  • 睡眠・食事・運動習慣の見直し
  • カフェインや過度な刺激の調整
  • 無理のない活動範囲の拡大

治療は段階的に進め、再発予防や不安との付き合い方を身につけることも重視されます。

パニック障害の対面診療

パニック障害の診療では、発作時の様子や不安の強さを丁寧に把握することが重要です。
そのため、対面診療には大きなメリットがあります。

対面診療のメリット

  • 表情や呼吸の変化、緊張の度合いを直接確認できる
  • 身体症状と不安の関係を整理しやすい
  • 治療への不安をその場で相談できる

特に、

  • 発作への恐怖で外出が難しくなっている方
  • 身体の病気ではないかと不安が強い方
  • 発作を繰り返し生活に支障が出ている方

には、対面での丁寧な診察が有効です。

新宿西口エリアにある
みんなのメンタルクリニック新宿西口駅前院 では、
パニック障害を含む不安症状について、生活状況を踏まえた診療を行っています。

「この発作は何なのか知りたい」
「また起きるのではという不安がつらい」
と感じたときは、ひとりで抱え込まず、早めに専門医へご相談ください。