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てんかん

症状について

てんかんとは、脳の神経細胞に流れる電気の働きが一時的に乱れることで、「てんかん発作」が繰り返し起こる病気です。脳は電気信号を使って体や心をコントロールしていますが、その流れが急に乱れると、短い時間、意識や体の動きに変化が現れます。これを発作と呼びます。発作は数秒から数分で自然におさまることが多く、長く続くものではありません。てんかんは決して珍しい病気ではなく、約120~130人に1人が経験するとされています。子どもに多い印象がありますが、大人になってから初めて起こることもあります。

症状の特徴は?

てんかん発作の現れ方はさまざまで、脳のどの部分が影響を受けるかによって異なります。突然意識を失って倒れたり、体が強くこわばったりする発作もあれば、数秒間ぼんやりして反応が鈍くなるだけの軽い発作もあります。本人は発作中の記憶がないことも多く、「気づいたら終わっていた」と感じる場合もあります。発作は毎回ほぼ同じパターンで起こるのが特徴です。発作中に舌の端を噛むことがありますが、無理に口の中に物を入れる必要はなく、周囲が落ち着いて見守ることが大切です。

原因として考えられるものは?

てんかんの原因は大きく分けて二つあります。はっきりした脳の異常が見つからない「特発性てんかん」は子どもに多く、体質や遺伝的な要素が関係すると考えられています。成長とともに発作が起こらなくなる人もいます。一方、脳梗塞や脳出血、頭部外傷など、脳に明確な原因がある場合は「症候性てんかん」と呼ばれます。このタイプは高齢者に多く、社会の高齢化とともに増えています。診断では、問診に加え、脳波検査やCT、MRIなどの検査結果を総合して判断します。

対処方法って?

てんかんの治療の基本は、抗てんかん薬を毎日継続して服用することです。薬を適切に使うことで、多くの人が発作をコントロールできます。発作は短時間で終わるため、起きた日時や様子を記録しておくことが重要です。スマートフォンで動画を撮ったり、記録用アプリを活用したりすると診察時に役立ちます。発作が起きた際は、体を押さえつけたり口に物を入れたりせず、周囲の安全を確保して見守ります。睡眠不足や強い疲労を避ける生活習慣も、発作予防につながります。

まとめ

てんかんは、脳の電気の働きが一時的に乱れることで起こる病気で、年齢に関係なく誰にでも起こり得ます。発作は短時間で終わることが多く、正しい治療と生活の工夫によって、安定した日常生活を送ることが可能です。一度だけの発作や、はっきり説明できない違和感であっても、相談して構いません。てんかんは医療や福祉の支援を受けながら付き合っていく病気です。当院は、不安や疑問を安心して話せる場所です。一人で抱え込まず、ともに今後の生活を考えていきましょう。

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