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発達障害(ADHD/神経発達症)

症状について

発達障害(現在は神経発達症と呼ばれます)とは、成長の過程で発達していく知能や心の働き、行動の調整、人との関わり方などが、生まれつきの脳の特性によって偏りをもって現れる状態です。

発達には身体・知的・社会的といった複数の側面があり、発達障害ではその一部がほかと比べて伸びにくくなります。これは病気や努力不足ではなく、「脳の個性」と捉えられています。周囲の環境と合わないときに、生きづらさとして表れやすくなります。

発達障害の症状は一人ひとり異なり、日常生活の中で困りごととして現れます。 たとえば、人の気持ちや場の空気を読み取るのが難しい、話の意図を誤解しやすい、集中が続かず忘れ物が多い、文章の読み書きや計算だけが極端に苦手、といった形です。

一方で、興味のある分野では高い集中力や独自の発想力を発揮することも少なくありません。子どものころは「個性」と見過ごされ、大人になってから仕事や人間関係でのつまずきをきっかけに気づくケースも多くあります。

症状の特徴は?

発達障害は主に、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動性障害(ADHD)、限局性学習障害(SLD)に分類されます。

ASDでは、対人関係やこだわりの強さなどに特徴があり、能力の幅が広いのが特徴です。ADHDでは、注意の持続が難しく、衝動的な行動が目立つことがあります。SLDでは、知的発達に遅れはないものの、読む・書く・計算といった限られた学習だけが苦手になります。

共通しているのは、本人の意思では調整しにくい特性である点です。

原因として考えられるものは?

発達障害の原因は、生まれつきの脳の発達の仕方の違いとされています。育て方や家庭環境が直接の原因ではありません。

ただし、学校や職場などの環境が特性に合わない場合、困りごとが強く表に出ます。その状態が長く続くと、「自分はダメだ」と感じてしまい、不安や抑うつなどの二次的な不調につながることもあります。特性そのものよりも、周囲とのミスマッチがつらさを生むことが多いのです。

対処方法って?

「努力しても同じ失敗を繰り返す」「周囲と同じようにできず苦しい」と感じたら、専門機関への相談を検討してよいサインです。

メンタルクリニックや精神科では、特性や困りごとを整理し、生活を楽にする工夫を一緒に考えます。治療の目的は“治す”ことではなく、特性に合った環境調整や対処法を見つけることです。必要に応じて薬物療法を行うこともあります。早めの相談が、心の負担を軽くします。

まとめ

発達障害(神経発達症)は、生まれつきの脳の特性によるもので、努力不足や性格の問題ではありません。特性を理解し、適切な支援を受けることで、生活のしづらさは大きく軽減できます。

「なぜか生きづらい」「理由が分からず苦しかった」と感じてきた方は、今から相談しても遅くありません。当院でも心理検査を通じて発達障害かどうかを判定することも可能ですので、気になる方はぜひ一度ご相談ください。

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