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ストレス障害

症状について

仕事や学校、家庭、人間関係などで強い心の負担がかかったあとに、心や体の調子が大きく崩れ、日常生活に支障が出ている状態をストレス障害といいます。

一時的な落ち込みとは異なり、脳や神経が「危険な状態が続いている」と判断してしまうことで、つらい症状が続きます。これは本人の弱さや努力不足ではありません。医療や支援を受けることで、回復を目指せる状態です。

ストレス障害では、つらい出来事の記憶が突然よみがえる(フラッシュバック)、その内容を思い出す悪夢を見るといった症状がみられます。また、その出来事を連想させる場所や話題を避けてしまう「回避」も起こります。

さらに、常に緊張して音や人の気配に敏感になる過覚醒、怒りや不安が抑えられない、逆に感情が動かなくなるなどの変化が生じることもあります。これらは心が危険から身を守ろうとする反応で、自分の意思だけで止めるのは難しい症状です。

症状の特徴は?

ストレス障害の特徴は、特定の出来事と症状が強く結びついていることです。音・匂い・時間帯など、些細なきっかけで急に不安や動悸が強まることがあります。

強いストレス体験のあとすぐに症状が出て1か月以内におさまる場合は急性ストレス障害(ASD)、1か月以上続く場合は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されます。

また、虐待やいじめなど長期間にわたる体験が重なった場合には、対人関係や自己評価にも影響が及ぶ複雑性PTSDと考えられることがあります。

原因として考えられるものは?

原因となるのは、事故や災害、暴力、ハラスメント、突然の別れなど、強い恐怖や無力感を伴う出来事です。脳の中で危険を察知する働きが過剰になり、「もう安全なのに安全だと感じられない」状態が続いてしまいます。

重要なのは、同じ出来事を経験しても、症状の出方には個人差があるという点です。つらさの大きさは体験の内容だけで決まるものではなく、決して「気にしすぎ」ではありません。

対処方法って?

まず大切なのは、我慢し続けないことです。眠れない日が続く、日常生活に支障が出ている、つらい記憶に振り回されていると感じたら、早めに医療機関へ相談してください。

治療では、安心できる関係を大切にしながら進める心理療法や、不安や睡眠を整える薬物療法が行われます。日常生活では、刺激を減らす工夫、生活リズムを整えることも回復の助けになります。「相談すること自体が治療の第一歩」です。

まとめ

ストレス障害は、強い出来事のあとに心と体が必死に自分を守ろうとした結果として起こります。ASD、PTSD、複雑性PTSDと形はさまざまですが、適切な支援を受ければ回復は十分に可能です。

「これくらいで受診していいのかな」と迷う必要はありません。つらさを感じた時点で相談してよい状態です。あなたは一人ではありません。わたしたちと一緒に、少しずつ安心を取り戻していきましょう。

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