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パニック症(パニック障害)

症状について

パニック症(パニック障害)は、不安障害の一つで、突然、理由なく強い不安と身体症状が現れる「パニック発作」をくり返す病気です。発作中には、動悸が激しくなる、息が苦しくなる、めまいやふらつき、手足の震え、発汗などが急に起こります。そのため、「このまま倒れるのでは」「命に関わるのでは」と強い恐怖を感じることがあります。しかし、これらは自律神経の働きが一時的に乱れることで起こる反応で、発作そのものが命に関わることはありません。問題は、その体験が強く記憶に残り、不安が続いてしまう点にあります。

症状の特徴は?

パニック症の特徴は、発作が予測できないタイミングで起こることと、発作がない時も不安が続くことです。一度発作を経験すると、「また起きたらどうしよう」という予期不安が強まり、その不安がさらに発作を引き起こしやすくなります。やがて、「逃げにくい」「助けを求めにくい」と感じる場所や状況を避けるようになることがあります。これを広場恐怖と呼び、電車やバス、レジの列、会議や授業などが大きな負担になります。こうした回避が続くと、生活の範囲が徐々に狭まり、日常生活に支障が出てきます。

原因として考えられるものは?

パニック症は、脳の不安を調整する仕組みと自律神経の働きがうまくかみ合わなくなることで起こると考えられています。強いストレスや疲労、体調不良をきっかけに最初の発作が起こることもあります。その後、「発作=危険」という誤った学習が脳に残ることで、不安が不安を呼ぶ悪循環が生じます。これは意志の弱さや性格の問題ではありません。誰にでも起こり得る、脳と神経の反応による心身の不調です。

対処方法って?

パニック症の治療では、「発作はつらいが危険ではない」と正しく理解することが回復の第一歩です。メンタルクリニックでは、症状の仕組みを丁寧に説明したうえで、不安への向き合い方を整理していきます。必要に応じて、不安や発作を和らげる薬物療法や、不安の考え方を整える心理的な治療を行います。また、避けていた行動を無理のない範囲で少しずつ取り戻す支援も行われます。「怖くて行動できない」と感じた段階で、相談してよい状態です。

まとめ

パニック症(パニック障害)は、突然起こる強い不安発作と、それを恐れる気持ちが続くことで生活に支障が出る病気です。発作は非常につらい体験ですが、命に関わるものではなく、適切な治療によって改善・回復が十分に期待できます。「また起きたらどうしよう」「外出が怖い」と感じ始めたら、それは我慢すべき状態ではありません。当院は、安心して不安を整理し、元の生活を取り戻すための場所です。一人で抱え込まず、わたしたちと一緒に回復への道を歩んでいきましょう。

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