「食べることが怖い」「食事のあとに後悔や不安でいっぱいになる」 「食べたい気持ちと止められない行動に振り回されている」
こうした状態が続いている場合、摂食障害が関係している可能性があります。
摂食障害は体重や食事量だけの問題ではなく、こころの状態や対人関係、自己評価と深く結びついた疾患です。
本記事では、摂食障害の基本(症状・関連しやすい疾患・治療方法)について解説します。
摂食障害とは、食事や体重、体型への強いこだわりによって、心身の健康や生活に支障が生じる精神疾患の総称です。
代表的な摂食障害には、以下があります。
摂食障害の本質は、「食べる/食べない」という行動そのものではなく、 不安・自己否定・コントロール感の問題が食行動として表れている状態にあります。
といった状態があれば、医療的な支援が必要な場合があります。
摂食障害の症状は、食行動の変化・こころの症状・身体症状として現れます。
これらが数か月以上続いている場合や、 日常生活・仕事・学業に支障が出ている場合は、早めの受診が勧められます。
摂食障害は、他の精神疾患と併存しやすく、 背景にあるこころの問題が複雑化しているケースも少なくありません。
うつ病(原因・症状・治療方法)
不安障害(原因・症状・治療方法) 強迫性障害(原因・症状・治療方法)
パーソナリティ障害(原因・症状・治療方法)
ストレス障害(原因・症状・治療方法) 適応障害(原因・症状・治療方法)
これらを見極めるためには、症状だけでなく背景や経過を丁寧に確認することが重要です。
摂食障害の治療は、食行動の安定と、こころの回復を同時に進めることが基本です。 短期的な体重変化だけでなく、長期的な安定を目指す視点が重要になります。
症状に応じて、
などを使用することがあります。 必要性を慎重に判断しながら進めます。
治療は段階的に行い、再発を防ぎながら自分らしい生活を取り戻すことを目指します。
摂食障害の診療では、食行動だけでなく、感情・生活・対人関係を含めた総合的な評価が必要です。
そのため、対面診療には大きなメリットがあります。
特に、
には、対面での丁寧な診察が有効です。
摂食障害は、体重・栄養状態の管理や身体合併症への対応が必要となる場合が多く、専門的な治療体制のある医療機関での継続的な診療が望ましい疾患です。 みんなのメンタルクリニック新宿西口駅前院では、摂食障害に対する専門的な治療(入院対応や栄養管理を含む集中的な治療など)は行っておらず、 診察の結果、摂食障害が疑われる場合には、専門の医療機関をご紹介させていただくことが多くなります。 継続的な治療をご希望の方は、摂食障害の専門外来を有する医療機関への受診をご検討ください。