症状について
依存症(アディクション)とは、飲酒や喫煙、薬物の使用、あるいは特定の行動によって、健康や学業・仕事、金銭管理、人間関係に支障が出ているにもかかわらず、その行為をやめられない状態を指します。
「自分の意思でコントロールできなくなる」ことが最大の特徴で、これは意志の弱さや甘えではありません。脳の働きが変化することで起こる、誰にでも起こり得る治療の対象となる病気です。
依存症では、特定の物質や行動が生活の中心になり、ほかの大切なことが後回しになります。
「今日はやめよう」「少し控えよう」と思っても、気づくと同じ行動を繰り返してしまい、使用量や時間が徐々に増えていくのが特徴です。やめようとすると、強い不安、イライラ、落ち着かなさを感じることもあります。
さらに、学業や仕事への支障、金銭トラブル、家族や友人との関係悪化が生じても行動を続けてしまいます。生活への影響が出ているのにやめられない状態は、重要な受診のサインです。