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統合失調症

症状について

統合失調症は、考え方や感じ方、現実の受け取り方にズレが生じる病気です。たとえば「自分の考えが他人に知られている気がする」「誰かに行動を操られているように感じる」といった体験が起こることがあります。また、実際には存在しない声が聞こえたり、場面に合わない強い感情が突然出てくることもあります。 これらは本人の意思や性格の問題ではなく、脳の情報処理が一時的にうまく働いていない状態によるものです。症状の現れ方や強さは人それぞれ異なり、「同じ診断名=同じ症状」ではありません。

症状の特徴は?

統合失調症の症状は、大きく「陽性症状」と「陰性症状」に分けて考えられます。陽性症状とは、これまでになかった体験が加わるもので、幻聴や強い被害感、不安や緊張感などが含まれます。一方、陰性症状は、感情が表に出にくくなったり、人との関わりを避けたくなるなど、本来あった力が弱まる状態を指します。
対人関係では、相手の言葉がうまく頭に入らなかったり、自分の考えを整理して話せず、不安やイライラが強まることもあります。症状が非常に強い場合には、意識ははっきりしているのに体が反応しづらくなる状態が起こることもあります。

原因として考えられるものは?

統合失調症の原因はひとつに決まっているわけではありませんが、脳内の情報伝達物質、とくにドパミンのバランスの乱れが関係していると考えられています。発症は思春期から若い成人期に多く、決して珍しい病気ではありません。
強いストレス、環境の変化、睡眠不足などが重なり、もともとの体質と組み合わさって症状が表に出ることがあります。「心が弱いから」「努力が足りないから」といった考えは医学的には誤りで、誰にでも起こりうる脳の不調と理解することが大切です。

対処方法って?

治療の中心は、抗精神病薬による薬物療法です。薬は考えや感覚の混乱を整え、不安や緊張を和らげる役割があります。必要に応じて、認知行動療法などの心理療法や、生活リズムを整える支援も行われます。
治療を続けることで、「声に振り回されなくなる」「不安が強くならない」「学校や仕事を続けられる」といった状態を目指すことができます。違和感を覚えた段階でメンタルクリニックに相談し、「最近こんなことで困っています」と具体的に伝えることが、回復への大切な一歩になります。

まとめ

統合失調症は、脳の働きのバランスが崩れることで起こる病気であり、特別な人だけがかかるものではありません。適切な治療と環境調整によって、多くの方が症状と折り合いをつけながら生活しています。
「少しおかしいかもしれない」「この状態が続くのが怖い」と感じた時点で相談することは、決して早すぎることではありません。当院は診断を決めつける場所ではなく、今の困りごとを一緒に整理する場所です。不安をひとりで抱え込まずに相談するという選択肢を持ってください。

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